航空機の部品製作・組立
製造請負・派遣
当社が製造を担当する機体構造は、板金薄板構造~厚板構造、複合材構造まで幅広い材質の部材で構成されており、また、主翼、胴体、尾翼、動翼等様々な構造様式の組立を経験した作業者は、高度な技能レベルを有しています。
また、ISO9001/JIS Q 9100はもとより、株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニーが国土交通省航空局や米国連邦航空局、ボーイング社、エアバス社等から受けるアセスメントの一環で当社も確認を受けており、確立した品質システムに基づく、高品質な製品づくりを行っております。
さらに、エクリプス500の50機/月をはじめ、737の42機/月などの高レートな生産も十分に経験、対応しており、高い次元でQCDを確保し、お客様のご期待にお応えできると確信しております。
なお、航空機組立のスキルを活かした製造派遣にも対応しています。
〇737
累計生産機数:約8,280機(2023年8月現在)
昇降舵&タブ組立
材質 |
桁/小骨/外板 CFRP 金具類 AL&CRES |
特徴 |
複合材構造大量生産 |
寸法 |
6.2m×1.0m
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昇降舵タブの接着組立
材質 |
桁/小骨/外板 CFRP |
特徴 |
複合材組立大量生産、ボーイング認定工程 |
寸法 |
2.6m×0.2m |
〇767
累計生産機数:約1,290機(2022年7月現在)
主脚扉&フェアリング組立
材質 |
パネル類 KFRPハニカム 金具/フレーム AL |
特徴 |
複合材構造組立の先駆け |
寸法 |
3.1m×2.1m(主脚扉) 結合時約15m |
〇777
累計生産機数:約1,770機(2023年8月現在)
主脚扉&フェアリング組立
材質 |
パネル類 CFRPハニカム 金具/フレーム AL |
特徴 |
大物複合材組立 |
寸法 |
4.5m×2.5m(主脚扉) |
〇UH−2
前胴組立
材質 |
アルミ、ステンレス、チタン等 |
特徴 |
薄板板金構造 |
寸法 |
17.13m(胴体長 12.91m) |
〇A380
生産レート:3.5機/月(最大)、累計生産機数:約250機(終了)
垂直尾翼前後縁、翼端組立
材質 |
パネル類 CFRPハニカム 金具/フレーム AL 前縁スキン GF/グレア |
特徴 |
大物組立品 分割構造 |
寸法 |
結合時約18m |
〇ホーカー4000
生産レート:3.0機/月(最大)、累計生産機数:約90機(終了)
主翼組立(構造組立、艤装、機能試験)
材質 |
主構造部材 AL 動翼等の一部 CFRP |
寸法 |
翼幅18.8m |
〇エクリプス500
生産レート:50機/月(最大)、累計生産機数:約270機(終了)
主翼組立(構造組立、艤装、機能試験)
材質 |
主構造部材 AL |
特徴 |
超ハイレート生産 |
寸法 |
片翼長4.5m |
〇DASH8
生産レート:5.0機/月(最大)、累計生産機数:約200機(契約終了)